「LDKの間取り及び意匠変更」「住宅設備の変更」「外装のリフレッシュ」など、大幅なリフォームとなりました。

今回は、【お客様の生活を確保しながらの工事】でした。そのため、12月・1月の2ヶ月の工事期間を頂き、12月を1期工事、1月を2期工事とし、改装をする範囲を分けて工事を進行していきました。

「LDKの間取り及び意匠変更」ではリビングとダイニングに開放感をとりつつ、建物の構造も考え、壁を化粧筋交いとして構造に配慮し、光を採り入れるために化粧アクリル板で仕切りました。

また、建具も天井までの高さにして、デザインも同様の化粧アクリル板を使用して意匠性を図りました。リビングの壁は、既存の木製ブロック張りを再利用して腰壁に施すことにより、今までの生活に愛着のある空間を生み出しつつ、明るい住空間を実現しました。

キッチンは、システムキッチンでキッチンカウンターより少し高い「カウンター付腰壁」を背面に取り付けることで、開放的でありながら手元を隠し、オープンキッチンのデメリットをカバーしながら広々と明るいダイニングキッチンになりました。

「住宅設備の変更」では、在来浴槽からシステムバスにして入口の段差も解消し、浴室暖房乾燥機を付けました。これで寒い冬でも快適にお風呂を楽しめます。

「外装のリフレッシュ」では、下見板張り（鎧張り）及び黒入洛を使用している現在の趣きをより一層ひきだすようにリフレッシュし、新たに太陽光パネルを設置しました。

今回は、お客様がお住まいになられながらの工事でありましたが、お客様の多大なご協力のもと、無事に完了することができました。また、リフォーム後のご自宅にご満足いただき、大変うれしく思います。

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