耐震の補強壁を家具に
今回の工事内容は、戸建て住宅のリフォーム工事で、以前工事でお世話になったお客様からのご紹介でリフォーム工事の相談をいただきました。
N様邸の工事は、南のゾーン(リビング・ダイニング・キッチン)と北のゾーン(洋室)を、その間にある3尺の廊下を含めて一部屋として使用したいというご要望と、耐震の補強工事のご要望から計画が始まりました。
具体的な内容として、南のゾーンは、キッチンの取替え、耐震壁を造作しその間に製作の家具を設置することでした。キッチンはL型のキッチンから、熱源側・シンク側とそれぞれ分け、熱源側は壁に向かって、シンク側は、造作でカウンターを取付けて対面キッチンとしました。また、シンクの横は耐震壁を設けたことから90センチ角のスペースができ、そこに製作家具で炊飯器や、ポットを置けるように工夫いたしました。廊下だった部分は、状況に合わせて、仕切って使用できるように引き分けの扉を設置しました。引き分けの扉は床から天井の高さで、既存の建具に近い形のもので製作しました。
北の洋間は、リビングスペースと同様に、耐震の補強壁の造作とその間に家具をはめ込み、収納とテレビ等の家電のスペースを造作しました。
また、共通項目としてクロス工事・床のフローリング工事を実施いたしました。床のフローリング材は、室内犬を飼っていらっしゃることから、ペット対応フローリングを使用いたしました。ペット対応フローリングとは、犬の歩行に配慮した「滑りにくさ」と、ひっかき傷やふん尿による変色の抑制など「傷・汚れに強い」という特色があります。 N様からは、追加で浴室の工事や、インナーサッシ等のご注文もいただきました。
Before
INFORMATION
- 場所:
- 丹羽郡大口町
- 工期:
- 約90日
- previous reform:
最新設備導入とダイニングキッチンとリビングをLDKに - next reform:
耐震補強をスケルトンリフォームで
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